来年の手帳。
・来年の話を今から言うと鬼が笑うと言うけれど、
今回は来年の手帳のお話。
退屈だから眠くなると思います、たぶん。
・私は毎年、「ほぼ日手帳」を使っていて、
スタンダードなものと、サイズの大きいカズンを使っているんだけれど、
使い方は朝起きて、文庫本サイズのものに今日やることや、
思っていることを1ページ書きなぐり、仕事が終わってから、
夜にカズンにその日気づいたことを1ページに書き込みます。
若い頃は手帳も空白が多かったのだが、
この歳になると、さすがに公私ともども、メモすることが
多くなってしまった。
・で、そんな習慣を続けていくと、
うーん、これといって劇的に仕事で成果が出たとか、
うまくいくようになったとか、そう言うことはないのだけれども、
まぁ、なんとなく自分のことは自分で(ある程度は)消化できるようになったのかな、
とも思います。
そして、表現があっているかわからないけれど、実際に書くことで、
私は自分の自画像をコトバで書いている気がする。
毎日、毎日、表情の変わる自分を。
朝の顔と夜の顔を。(なんか、怖いですね。)
まぁ、そんな大それたことではないけれどもね。
・でも考えてみれば、いつだって同じ状態の人間はいないわけだし、
その時の感情や気持ちや気づきをとっておける意味で、
手帳って、大事だなぁと思う。
もちろん、予定だけしか書かない日もあるんだけれど、
そう言う切り取られた自分を見るのも、面白いんだよね。
あー、この日はこんなネガティブだとか、ポジティブだとか。
体重が体の記録ならば、心の記録なのかな、とも思います。
・そして来年の手帳なのだけれど、
ほぼ日手帳のビートルズのコラボか、メロン色で迷っています。
ビートルズは私が高校時代にコピーしていた(少しだけ)バンド。
メロン色もシンプルで良いなぁ、と思いつつ、
幸い、松本には「ロフト」があるので、
吟味しようと思っている、今日この頃です。
読んでくださってありがとう、体重記録はサボっています。