紙、髪、神。


・1年以上、続いている湿疹の治療のために病院へ通ってるのだけれど、

原因不明のため、パッチテストを受けてきました。

背中は、違和感でいっぱい、時間もかかったので、今日は閉店休業状態。

なので、徒然と書きます。

・髪の匂いが好きです、いや違う、紙の匂いが好きです。

あるいは手触りが好きです。

電子書籍とか、いろいろと言われているけれど、

やはり、私は紙の本が好きだなぁと思う。

形として持っておきたい気持ちもあるし、

慣れなのかもしれないけれど、やっぱり読みやすいしなぁ。

音楽は配信に変わりつつあるけれど、それこそ中国で紙が発明されてから、

ここまで続いてきたものだから、紙の媒体は無くならないんじゃないかなぁ、

と考えています。

・これからの紙媒体はどうなるんかなぁ、と考えて見ると、

音楽は実際の演奏を聴く形から、録音方法が発明されて、

蓄音機、LP、CDと形を変えて配信が中心になってるけれども、

今は、一周回って、ライブが中心になっているみたいですよね。

それはその時の体験で、観客が心開かれた状態を求めてるのだろうか?

あるいは、録音媒体はそれぞれでも、やはり生の演奏の臨場感には勝てないのかもしれない。

・紙も同じなのかなぁと思う。(あるいは本も。)

デジタルで表現できないもの、

紙でしか表現できない手触りとか、驚きとか、開いた時に感じるワクワク感。

作者のライブ感が聴こえるもの。

大量製品と一点物の交差点のようなもの。

そういうものが重要になってくるのではないかなぁと思うのです。

文章や絵や写真が、会話の内容だったら、

紙質や、紙の手触りなんかは、声色なのかなぁとも思うんですよね。

・私は紙の本を開いた時に、耳をすます。

作者の声が聞こえてくるだろうか?

物語が聞こえてくるだろうか?

あるいは、私自身の声が聴こえてくるのだろうか?

作者の声が聴こえる本、作者の思いが聴こえる本、自分自身の声が聴こえる本、

そういう本を探していきたいし、そういうZINEを作りたい。(まだまだです…)

紙を開いたら、心が開くような。

だから、紙はなくならないと思う。

そう信じています。

今日も読んでくれてありがとうございます。

すっかり秋空ですね。

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