時間どろぼう。


・あなたは「時間どろぼう」を知っているだろうか?

時間どろぼうは、言葉巧みにあなたから時間を奪い、

あなたから、日常の余裕をなくす。

あなたは、効率を求め、システマチックに仕事を行い、

時間の節制、無駄をなくすことに集中する。

・と、私なりのミヒャエルエンデ「モモ」の時間どろぼうを

簡単に描いてみたのだけれど、

私は思うんだけど、誰に対しても、

ある日突然、あるいは毎日。

時間どろぼうはあなたから時間を奪うのではないか?

そして、あなたはお金や時間で換算できない大事なものをすて、

システムに従って、効率よく生きることを求められる場面があるのではないか?

・私は少なくともそうだ。忙しい時はイライラするときもあるし、

そうなると日々の一見無駄に思えるような事、いや無駄ではない大事なこと、

雑談、世間話、お茶をゆっくり飲む、ゴロゴロする、時間を気にしないで話を聴く、

一人で考える、読書をする、そんなことがおざなりになる。

・私の個人の考えだけれど、でもそういうところに人間らしさが出てくることだし、

人間の一番、大切な時間なのではないかなぁって思うんだよね。

もちろん、やるべきことはやる、というのは前提なのだけれど…、

そのバランスっていうものだよね。

エンデの作品は、テーマ性はあるけれども、

これが答えです、というような安直なおはなしになっていないがすごいと思うのです。

これって、スマホが発達した現代や、近未来のAI社会にも、言えるんじゃないかなぁ。

・だから時間どろぼうから、私やあなたが時間を守るためにはどうしたらいいか?

私の考えは、自分がどんな時にHappyか?

じぶんが大切にしていることは何か、

を常々、考えることだと思うのです。

それを定期的に見直す(これも、時間が必要だ。。)

そして、できるだけ、Happyな時、大切にしていることを守ることだと思う。

時間どろぼうは、灰色の男たちは時間を常に狙っているから、

スキを見逃さないですから、それは日々を大切に丁寧にという、

なんとも、安直な、ライフスタイル誌的結論になってしまうのだけれど。

それにそういう間みたいなものを持つには、なかなか厳しい社会だから。

でもね、このことは、常に考えていきたいなぁと思った。

考えていきます。

今日も読んでくれてありがとう。

ちなみに長野県のエンデ博物館には「時間どろぼう」という喫茶店があります。

良き意味での時間どろぼうですね♪

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