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6月20日

ひさびさに外出した。

松本の街は半年ぶり。


よく行っていた服屋さんに顔を出して、父の日の買い物、ポロシャツを購入。

久しぶりに昔からの店員さんとも話して嬉しく思った。街に人は少ない。

書店で英語の本を買う。レベッカブラウンの小説が入っていたから。


デパートの穴場のカフェは別の店になっていて。落ち着かなかった。

外食という概念を忘れてしまっていて、疲れるだけだった。慣れって怖いなあと思う。


父の痛みは改善しつつあり、少し落ち着き、包装詩の作業を進められた。

けれど、仕事に関しては、自分のマネージメントの問題でダメです。全くダメです。

自分は辞めるべきではないか?と思う。

負の遺産を多く残しすぎたなとも思う。

負の遺産が精算できたら、なんらかの形で退ければと思っていた。

だが、どうやら、そうは問屋が卸さないんだろうね。若い頃にしたマイナスの部分は巡りめぐって返ってくる。人生はそういうふうにできている。最近、本当にそう思う。返しても返し切れないほどの負の遺産を抱えて、自分は死ぬのだ、そう言われている気もする。ただじや、死なせないよと。


救いはないんだろう。たぶん。




​あたたかい卵
​むかしの卵
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